2003年5月6日 議事録
場所
北斗病院
出席者
丸山・有田・森・板垣・長久・三本・井波
書記
長久
◇ 講師バンクへの依頼について
配布資料:講師派遣申込書(2件)…書式は相談申込書を使用
・申込者団体:帯広広陽小学校 すずらん学級職員
日頃外来通院している北斗病院の理学療法士・作業療法士・言語聴覚士を希望
・申込者団体:北海道総合在宅ケア事業団 池田地域訪問看護ステーション
患者さまが決まっており、北斗病院の理学療法士と言語聴覚士を希望
山田委員・西山委員からの各意見
・個別の対象者へのスタッフの関わりと見受けられ、本来の主旨とは違ってくると思われる
・仮に、この件を受けるのであれば、症例を通して、多くのスタッフの研修課題として捉え、指名され直接関わっているセラピストではなく、一般論として他のセラピストが関わるのも良いのではないか?
・すずらん学級の方は時間・日程が決められており、その時間帯は難しい時間帯と思われる
・池田の方も利用者が限定されているように思われる
・両方とも講師バンクの本来の事業とは異なることと思われる
・北斗病院を受診して、リハビリ部の指導を受ける、又は訪問リハにてがよいのではないか?
・やり方を検討してみてはどうか?
例えば、講義をビデオにとって運営委員会で検討するなど
・担当者以外のセラピストを派遣した場合、担当者の助言とズレが出てしまい、患者さまや家族に混乱を招く可能性がある
・我々のイメージと申込者のイメージにズレがある
・介護方法などの実技指導を直接的に行うことになるかもしれないが、自然な流れではないか?
・今回断ると、今後、依頼が来ないのではないか?
・講義・実技指導だけでなく、相談も併せた形になっているが、こういうニーズは多いのではないか?
・先行事例もないわけだし、道にも明確なものはないのではないか?
・できれば、主催者に研修会参加者を多く集めて欲しい
・音更町での調査では、ニーズは23件(希望を含めると26件)だった
・今回のように講師を指名された場合、勤務時間などの都合があるが、どうオーガナイズするか?
・汎化できる内容がでてきたら、それを研修会のテーマにしては?
・研修会後の経過のフォローもしていくか?
・あくまで講演・実技指導が先行して、その上で直接的な介護指導を行うべき
【決定事項】
◇申込者の希望に添い、北斗病院のスタッフで対応
◇申込みがあった際、事務局は参加予想人数と研修会テーマを確認すること
◇派遣後の報告書を基に、再度検討する
◇ 当センターの対象疾患について
・作業療法士会 十勝支部から、精神科疾患も対象疾患とする旨の要望あり
・5月21日(水)の理事会・総会での提案も検討されていたので、作業療法士会 支部長と事務局が議案書作成にあたって打ち合わせた。結果的に、支部長より当センターの上部組織である北海道地域リハビリテーション協議会内でもこの件についてはまだ明確になっておらず、またセンター内での関係職種および理事会の理解にもまだ時間が必要との見解で、見合わせることになった。
・ACT(Assertive Community Treatment…重篤な精神障害患者のための積極的コミュニティ治療)などソフト面が変化してきている
・講師バンクを軌道に乗せることが目の前の課題となっているので、次年度の課題としては?
◇次回運営委員会
日時:5月28日(水)18:30〜
場所:北斗病院 カイラス1階会議室
議題:◇理事会・総会の報告
◇講師バンク事業について
◇研修会について
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